テナントビルになるマルカツ
地場百貨店80余年の歴史に幕

 ここ数年、売卸のうわさなどが流れることの多かった『マルカツ』が二月中旬でいったん閉店し、三月から全館テナントビルとして再出発することになった。経営する『東栄』の経営再建策の一環。八十年余り続いた唯一の地場百貨店が姿を消すのを惜しむ声が強いが、郊外店の攻勢で地盤沈下、集客力が衰退する買物公園を象徴する出来事でもある。