日本一高い使用料をさらに値上げ借金地獄で瀕死の状態続く
旭川市の下水道事業
求められる事業の抜本的改革


 週刊朝日の特集記事「危ない自治体ワースト10」に名を連ねるなど、財政が悪化傾向にある旭川市。詳細は本誌昨年十二月号で報じた通りだが、「財政が悪化すれば行政サービスが低下し、各種公共料金もアップ、市民負担が増える」と記事中の予測が早くも現実となって現れた。その一つが下水道料金の値上げである。九九年度末の借入金残高は八百二十億円にものぼり、元金償還金と支払い利息だけで一年間に約六十三億円が必要で、一般企業ならとっくの昔に破たんしている状況だ。事業そのものを根本的に見直さないと、この先、借金→値上→借金→値上げが際限なく繰り返されることになるのは間違いない。