旭川市議選立起予定者の顔ぶれ
 4月20日告示、27日投票(即日開票)の旭川市議会議員選挙まで3ヵ月余りに迫った。それに先立つ4月13日には道知事選と道議選の投開票もあり、市長選が終わったばかりの旭川市の2003年は、再び選挙戦の渦の中で幕を開ける。中でも市民にとって最も身近な選挙である市議選は、複数の新人候補が早々と名乗りを挙げ、現職、元職を含めた事実上の選挙戦に突入している。予断を許さない拮抗した展開が予想される旭川市議選の行方を追ってみる。 (文中敬称略、記事は1月5日現在)
小檜山社長苦渋の決断 旭川メモリアルCCが民事再生法申請
 元旭川商工会議所会頭で高砂酒造社長の小檜山亨氏が経営する旭川メモリアルカントリークラブが12月16日、旭川地裁に民事再生法の適用を申請した。翌17日夜に開かれた債権者説明会では「プレー権は確保するが、退会の場合は預託金の90%をカットし10年の分割返還」との見通しが示されたが、参加した約200人の会員から反発の声はなかった。「自己破産されてしまえば会員権は紙くず。提示された案を呑むしかない」という心境だったようだ。
イオン近文地区出店本決まり
 スーパーイオンの旭川出店が本決まりとなった。場所は、本誌の昨年6月号で報じた通りホクレンが所有する旭川新道に近い近文。詳細は公表されていないが、札幌平岡の同社SCと同規模の店舗面積5万平方メートル強の規模で2004年オープンとみられる。因縁のポスフール春光店に近く、両社の戦いも激しいものとなりそうだ。
実父に翻弄されたマルエス菅井クリーニング菅井邦敏社長の怒り
 代表取締役社長がまったく知らないうちに必要書類がつくられ登記され社長が代わっていた―公正証書原本不実記載で昨年2月に逮捕されたタレント・織田無道の手口を思い出させるこんな違法行為が、旭川にある小さな会社を舞台に行われていた。追い落としを図ったのは創業者である父親で、追い出されたのは実子の2代目社長。1か月後に2代目社長は元のポストに復帰したが、「父の言動を許すことができない」と怒りは収まらない。
旭川市長選「異議申し出」を市選管が棄却
 11月10日投票、即日開票の旭川市長選について、東国幹選対幹事長の甲斐啓二氏が「選挙の無効」「開票再調査」を訴え異議を申し出ていた一件で、旭川市選挙管理委員会(狩野清利委員長)は12月20日、「異議の申し出を棄却する」との決定を行い、甲斐氏に文書で伝えた。これに対し甲斐氏は「市選管は十分な調査を行っていない」として道選管へ審査請求を行うことを決め、市長選開票問題は年を越すことになった。
佐々木秀典代議士新春インタビュー
辞職勧告に反対した民主党の対応は正しかった
 衆院解散が取り沙汰される2003年の幕開け。野党第1党の民主党代議士として旭川、道北の懸案事項に取り組む佐々木秀典氏(68)に、年内に予想される解散の行方、民主党の波乱含みの党内事情、北朝鮮による拉致問題、旭川市長選を巡る諸問題などについて聞いた。(聞き手 本誌・村上)
「貴乃花の復活は難しい」スポーツドクター 進藤正明氏
 野球、サッカーをはじめプロスポーツが盛んになり、あわせて様々な分野の競技人口も増えてきた。そういう時代にますます重要性を増しているのがスポーツドクター。オリンピックのチームドクターも務め、スポーツ外傷の分野で旭川の第一人者となっている進藤病院理事長・進藤正明氏(43)にスポーツ医学やリハビリの重要性、最近のスポーツ界の問題点、話題などを聞いた。
(聞き手・本誌村上)
廃棄物減量等推進審議会「提言書」の中身
 旭川市長の諮問機関「旭川市廃棄物減量等推進審議会」(会長・佐々木悟旭川大学教授)は12月4日、「ごみ減量化・リサイクルの推進に向けた当面の方策」と題した提言書を菅原市長に提出した。「1人1日100グラムのごみ減量キャンペーンの実施」をはじめ、「分別区分の拡大」、「事業系ごみの推進」などの提言が盛り込まれ、「家庭ごみの有料化」にも言及している。市はこれらの提言を踏まえ平成15年度以降の施策に反映していくという。
タイムリーインタビュー 熱血校長 三宅良昌氏
 旭川の隣町・北海道東川高等学校を舞台に現役の校長が書き下ろしたドキュメント『闘ってこそ校長』が話題を集めている。荒廃した学校現場に徹底した管理教育を導入し、生徒と正面から取り組むことで崩壊寸前の学校を救ったのが著者で現東栄高等学校校長の三宅良昌氏。時として教職員や教育委員会、PTAとも衝突、対立をしながらも己の理念と信念を貫いてきた三宅氏に出版に至るまでの経緯、学校教育の在り方などについて聞いた。