東栄破たん、松山グループの終焉
 創業半世紀の老舗(株)東栄がついに破綻した。創業者の松山正雄氏が繊維販売からスタートさせ次々と事業を拡大して一代でつくりあげた企業グループだったが、その拡大路線が裏目に出て、最後は多額の有利子負債が自力再建の足かせとなった。リストラを断行しここ4年間で金融機関からの借り入れを360億円から280億円に圧縮し最後はホテル売却で生き残りを図ったが、交渉が進まず万策が尽きた。
エア・ドゥ旭川就航、カギ1億円出資
 民事再生手続き中のエア・ドゥ(北海道国際航空)が、新千歳―羽田線に続く第2の路線として旭川―羽田線新規参入の準備を進めている。1日3往復7月18日就航の予定で、「旭川―羽田間の航空運賃が下がれば地域経済への波及効果も大きい」と経済界は歓迎しているが、クリアしなければならないのがエア・ドゥから求められている民間中心の1億円の出資だ。
旭川市議選に有力新人が続々名乗り
 旭川市議選は4月20日告示、27日投開票だが、残り2ヵ月余りとなって俄然熱気を帯びてきた。一時は定数(40人)ぎりぎりの出馬しか見込めず、無風選挙かとも見られたが、ここへ来て議員定数削減がほぼ確定的となり、また、新人の出馬も相次ぎ、一転して大激戦の様相を呈してきた。前号に続き、新人候補(予定者)を中心に市議選の行方を追ってみる。(記事は2月5日現在、文中敬称略)
意外に簡単、買物公園再生の切り札はこれだ!
 「路面電車」や「馬車」を走らせる、「駅前〜4条間地下道計画」など、様々な案が浮かんでは消えた買物公園復興策。しかし、年間400万人と言われる旭川を通過していく観光客を買物公園に呼び込もうという一つのアイデアが行政や関係者らの間で話題になっている。「な〜んだ、そんなことか」と一笑に付す市民もいるかも知れない。実行してみると案外「コロンブスの卵」だったりする。関係者の間では「買物公園再生の切り札」と目されている再生案、いったいどんなアイデアなのか。
旭川出身、磯田憲一知事候補ってどんな人
 道副知事の要職を辞し、4月の道知事選に出馬表明、一転して時の人となった旭川生まれの磯田憲一氏(57)。「時のアセスメント」を発案、キャッチフレーズ「試される大地」の誕生に関わるなど、道庁の“改革派”リーダーとして知られる。一見すると固いエリート役人のイメージがあるが「実際は誠実で気さくな人柄。誰とでも分け隔てすることなく対等に付き合う」と同氏を知る人は口を揃える。上川支庁長の経験もある“庶民派・磯田”を支援する機運が道北管内に高まっている。
道議選(旭川)自民3人目の候補は誰?
 昨年11月の旭川市長選に、道議を辞職して出馬した藤井猛元道議の後継・東国幹が4月の道議選(旭川市選挙区)には立起しない意思を表明していることから、自民党公認の候補予定者は現在2人にとどまっている。最低でも3人を立起させなければならない同党や旧藤井猛後援会では、顔色を変えて候補者選びを進めているが、かなり難航している模様だ。(記事は2月5日現在、敬称略)
旭川市職員選挙違反事件の一部始終
 昨年11月の旭川市長選をめぐる市役所幹部の選挙違反事件で混乱が続いた市議会が1月30日の臨時市議会本会議で、不在となっていた助役・収入役・水道事業管理者などの特別職人事を可決、ようやく行政の形を整えたが、野党らが市長の責任を追及する構えは依然として残っており、2月下旬に開会する第1回定例市議会では再び混乱が起きることも予想される。