「詐欺だ!」と怒る利用者に警察官も駆けつけて…破綻した「励明薬湯」で入浴回数券騒動
 三愛グループ破綻後も4年余り生き延びた?励明薬湯旭川健康プラザ(綿野道也社長)だったが、ついに経営が行き詰まり廃業。営業は神奈川県に本社を置く万葉倶楽部?に引き継がれた。問題は、営業譲渡直前まで販売されていた11枚つづりの入浴回数券。「利用できません」と拒否された利用者が憤り、2日続けて警察官が駆けつけるほどの大騒動となった。回数券はいったい何万枚出回っていたのだろうか。
衆院6区/今津7年ぶりに国政復帰
 6区(旭川及び上川管内)から一気に3人の代議士が誕生した。今津寛(自民)、金田英行(自民)、佐々木秀典(民主)―11月9日投開票が行なわれた衆院選挙は大接戦の末、今津が競り勝ち、佐々木も比例代表で当選を決めた。比例名簿1位で悠々当選した金田を加え、上川地域は代議士ラッシュに沸いた。無所属の西川将人は旭川市内で3万票を超える健闘で、次への可能性を残した。(文中敬称略)
回転寿司・竹とんぼ、バイキング・空海 積極展開が裏目に出て破綻
 道北、道東に記念すべき第一号の回転寿司・竹とんぼをオープンさせ、多店化で市内を席巻した(有)デリークック(友野隆博社長)。最近は“脱回転寿司”で、スーパーバイキングレストランや居酒屋の出店に取り組んでいたが、この積極策が裏目に出て破綻した。
旭川市職員880万円追徴課税のお粗末
 不祥事続きの旭川市役所で、また大きなミスが発覚した。期末・勤勉手当てから源泉徴集された市職員の所得税の納付を忘れ、国税庁から約880万円を追徴課税されたというもの。追徴課税は当初、市税から支払われる方針だったが、市民の反発が強く、職員のカンパで弁済することになった。当然といえば、当然の話しなのだが、続発する職員の不祥事に市民の怒りも頂点に達している。
市街化区域編入予定地10地区に固まる
 前回97年の時は編入ゼロだった旭川市の市街化区域見直し。今回は地権者らの期待が大きく、49地区1270ヘクタールにも及ぶ編入要望が寄せられたが、1次判定、2次判定でフルイにかけられ、10地区104ヘクタールに固まった。
医師の名義貸し・名義借りに病院理事長が提言
 本誌は先月号で旭川医科大学を中心とする医師名義貸し問題の詳細を報じたが、今号ではこの問題の本質と解決に向けての提言を医療法人健光会旭川ペインクリニック病院理事長の的場光昭氏(49)にインタビューした。
半澤被告弁護人が語った廣野氏事件の裁判
 旭川の歴史上、最も衝撃的な犯罪と言われた廣野忠雄氏殺害など11件の事件で強盗殺人罪などに問われている半澤馨(67)、半澤昇(64)両被告に対する判決公判が10月30日午後1時半から旭川地裁で開かれ、井口実裁判長は兄馨に無期懲役(求刑同じ)、弟の昇に懲役12年(同15年)を言い渡した。
 昨年9月20日に逮捕された両被告の第1回公判が始まったのが10月28日。それから1年、この間裁判は12回に及んだ。両被告とも初めから起訴事実を大筋で認めていたため、検察側、弁護側の主張は、馨被告に?殺意?があったかどうかが争点となった。この日の判決で井口裁判長は「確定的殺意が存在していたとは考えられない」と殺意を否定したものの減刑までには至らなかった。
どうする?旭川の“塩漬け土地”簿価総額83億円
 地方自治体の土地開発公社が抱え込んでいる長期保有地、いわゆる「塩漬け土地」が全国各地で増加し、深刻な問題になっている。旭川市土地開発公社が保有する土地の総面積は約40万平方?、簿価保有総額は82億8200万円で、31年間も手付かずのままになっている?不良資産?もある。これら不良資産を最終的に自治体が処理せざるを得なくなれば市民の負担は増すばかりで、こうした塩漬け土地は自治体の「隠れ借金」とも言われている。