特集 大雪山の伏流水が育んだ水と文化 旭川の「飲み水」考
おいしい水
 水の“味”は主観的要素が大きく左右する
残留塩素量、PH値
 配水池からの距離が影響する残量塩素量
名水探訪
 上南部水神宮/国見の水のみ場
 男山酒造 延命長寿の水/名水の郷 美郷
伏流水ってなに?
 カルシウムやマグネシウムが豊富な大雪山系の伏流水
雑学
 「日本一おいしい」といわれる旭川の水道水
イラク復興支援、サマワで給水活動
 灼熱に耐え、きれいな水作ってます
水道のない街
 大雪山の伏流水で生活する東川町民
木村晃久さん、水を語る
 “I love water and thank it.”
機能水
 整水器がつくるおいしくて安全な水
菅原市長に新たな疑惑? 神楽3条拡幅工事補償に灰色のカゲ
 旭川市が進めている「神楽3条通拡幅工事」に伴う移転補償をめぐり、菅原功一市長との親密な関係が指摘される杉浦剛太郎氏が設立した汚泥処理会社「旭川ネスコ(株)」の役員が、何かうさん臭い補償を受けていたことが第2回定例旭川市議会で明らかになった。この一件をさらに調べていくと、その背景には菅原市長と杉浦氏、そして元旭川市議の松浦守氏の3氏の間で続く金銭をめぐる裁判問題が複雑に絡み合っていることが判明。「今回の移転補償では、結局“松浦一族”に2億円以上が支払われている。実勢よりもかなり上乗せ、手心があったと見られるが、それは松浦氏が3000万円の返済を求めて市長を訴えていた裁判を取り下げる見返りだったのではないか」と勘ぐられるふしも…。
高砂酒造が日本清酒に救いを求めた!
 「命運は北洋銀行のハラひとつ。そう遅くない時期に民事再生法も視野に入れて大ナタが振るわれる」―公然と口にする人はさすがにいなかったが、高砂酒造の深刻な経営状態にはかねてから経済界の耳目が集まっていた。巷間伝わっていたことは事実となり、6月11日、民事再生法適用を申請。同じ北洋をメインバンクとする日本清酒(札幌市)の支援が決まった。
旭川市がまた失態 必要なかった借金で金利負担3600万円

 24億円の黒字―歓迎すべきニュースにも聞こえるが、単純には喜べない。平成15年度の旭川市の決算見込みから、24億6000万円の繰越金が生じることが判明した。3月末には財源不足を見越して5億円もの追加借り入れが行われたばかり。大きな「誤差」に批判が高まっている。

参院選/西川将人大々善戦で次回衆院選に光明
 年金、イラク、拉致など有権者の高い関心のもとで行われた7月11日投開票の参院選北海道選挙区(定数2)は、自民党の中川義雄、民主党の峰崎直樹の現職2人が、急追した民主党の2人目の候補・西川将人、無所属の鈴木宗男を振り切って当選を果たした。この結果を通して次回の衆院選では西川が6区(上川管内)現職の佐々木秀典(民主)の後継者となる可能性が俄然高まり、さらに鈴木宗男の6区からの出馬も現実味を帯びたものとなり、金田英行の足元に火が付いてきた。       (文中敬称略)
公表のタイミングに疑問、江丹別ゴミ処分場遮水シート破損
 昨年7月から江丹別芳野地区でごみの受け入れを始めた旭川市廃棄物処分場で、ポリエチレン製の遮水シートが破損していたことが、6月11日になって判明した。しかし、住民らにこの事実が伝えられたのは29日。前号で報じた通り、「土木環境賞」を受賞した「立派」な施設だが、情報公開を含めた運用方法には改善の余地がありそうだ。
東川町農協を提訴 東川町農協元営農部長 村瀬慎治さんが逆襲!
 東川町農協の架空取引不正事件に巻き込まれ同農協を解雇された上、5億円の損害賠償を求められている元営農部長の村瀬慎治氏が、事件の共犯者扱いをされ精神的苦痛を受けたとして同農協(板谷重徳組合長)と事件当時総務部長だった中島登常務に総額2000万円の慰謝料を求める裁判を起こした。無実の罪を着せられ、3年間も村八分の状態が続く村瀬氏の精一杯の抵抗でもある。
社会福祉協議会の決算書めぐり不協和音/西千代田地区
 「南北3・5キロと細長いため運営上問題がある」と分割された旭川東部地区にある市民委員会。同時に地区の社会福祉協議会(以下社協と略)も2つに割られたが、「分割前の社協の決算が公表されていない、不明朗だ」との声が住民の間から上がっている。元役員は「決算書は監査も受け、旭川市社会福祉協議会にも提出している。すべて正しく処理され剰余金も2つに分けた」と、まったく身に覚えのない嫌疑に憮然としているが、これからの地区社協の運営に尾を引きそうだ。
モダ VS オカモトの谷間に沈んだ北海丸油
 ガソリンの安売りでシノギを削るモダ石油(株)(旭川市住吉、茂田栄和社長)と(株)オカモト(帯広市西1条南19、岡本謙一社長)の戦いが、函館、釧路、留萌と全道に拡大している。迎え撃つGS(ガソリンスタンド)業者から聞こえてくるのは悲鳴。廃業も相次いでいる。石油製品販売業の老舗・北海丸油(株)(旭川市1条15丁目、高桑一久社長)の破綻(7月2日、民事再生適用を申請)も、価格競争による収益力の悪化。