初期研修医不足、女性医師増加、医局弱体化
旭川医大派遣医師減少で地域医療崩壊?
 本誌昨年11月号が伝えた通り、国立大学法人評価委員会が旭川医科大学に2つの「D」を含む厳しい評価を下した。外部からの評価に続いて、今度は若い研修医の間にも、旭川医科大学附属病院を敬遠する動きが生じている。研修医の不足は、道北各地の地域医療に、医師派遣の中止というかたちで深刻な影響を及ぼしている。

本誌創刊40周年企画「40年前の旭川」
創刊号の表紙を飾った“酒の都・旭川”
創刊号「自由論壇」から学ぶ
グリーンツーリズムを推進いまだから目指せ“田園都市”

経済界を二分した抗争劇“寝耳に水”の「旭川バス」騒動
1966年旭川の出来事空港開港、動物園、工業団地着工
旭川財政界50年前のリーダー“大ボス”だった会議所の会頭
創刊以来の主張「文化都市を目指せ」「学園都市構想」として実を結ぶ
巻頭座談会メインテーマは「50万都市・果たして可能か」
昭和40年前後に形成された歓楽街「三・六」中屋健さんの話
40年前の「若手」(株)ハスコム山下潔社長が振り返る追い風と向かい風
大ヒット商品からロングセラーへボンゴ豆、40年の歩み
東川町農協の不正体質を衝いた市川弁護士の最終弁論

 東川町農協の架空取引不正事件に関与したとして同農協を解雇された元営農部長の村瀬慎治氏が争っている裁判の最終弁論が昨年暮れの12月20日、旭川地方裁判所で行われた。農協が村瀬氏を3億円の損害賠償請求で提訴してから4年半という長い歳月。この間いったい何が明らかになったのか。村瀬氏側の代理人弁護士・市川守弘氏は42ページにも及ぶ陳述書で、村瀬氏に対する農協の不当性を主張した。ここでは市川弁護士の弁論要旨を取り上げ、長期に及んだ訴訟内容を整理してみる。判決は3月下旬になる見込み。

私立探偵が明かした「これが浮気調査だ」

 雑誌記者という仕事をしていると、他人の私生活や経験に足を踏み入れる場面がある。記者以上に、奥まで踏み込んでいく仕事が「私立探偵」。浮気、借金、家出……。顧客からの依頼に応じて、本来なら他人には知られたくない個人の行動を調査し、しばしばドラマチックな現場に立ち会う。ある時はクールに、ある時は熱くなりながら「マル秘」(調査対象者の意)を追い続ける男が「探偵稼業」の知られざる一面を語った。

中学教科書採択教育委員会「会議録」を公開する!
 平成18年度から旭川市内の中学校で使用する教科書を採択するための臨時教育委員会会議が開かれたのは05年8月。審議は3日間に及び5人のメンバーによる丁々発止のやり取りがあった。本誌はその時の会議録を入手したが、ここでは白熱した議論が展開された国語教科書の採択に至る経過を、会議録をもとに再現してみる。教育出版にこだわる教育長、教育委員長の2人と、光村図書出版を推す3委員のバトルが見ものだ。
秀英予備校が自社ビル新築して旭川に進出
 東海地方を中心に学習塾を展開する「秀英予備校」(株式会社秀英予備校、渡辺武社長)が旭川校舎開設を計画している。同社は昨年7月、北海道に進出。札幌を中心に18校舎を開校しており、06年度以降、全道に40〜50校程度開校する意向を示している。今後、練成会、進学会などと、激しく競合することが予想される。
況下でも元気!2期連続増収益企業
 道北地区の景気低迷は続いている。しかしそうした経済環境下でも増収増益を続ける元気企業がある。東京商工リサーチ旭川支店のデータベースから「直近の決算で売上高10億円以上、2期連続増収増益」との条件で検索すると32社がピックアップされた。
 健康食品販売、スーパーマーケット、自動車・鉄道運送、自動車販売など業種はさまざま。業界全体が氷河期といわれる建設業者の中にもしっかり増収を続けている企業もある。売上伸長率トップはエイペックスジャパン。利益伸長率トップは巽冷凍食品だった。
「旭川−台北」定期便就航の期待膨らむ
 2005年、旭川空港についてのさまざまなニュースが関心を集めた。特区構想は挫折してしまったが、台湾からのチャーター便の急増、香港ドラゴン航空による初のチャーター便乗り入れ、そして最後を締めくくったのが、日韓航空当局が旭川―ソウル間での定期便運行に関して合意したというニュースだった。関係者が注目するのは、ソウルの先にあるより大きな「目的地」だ。