銀行出身社長と創業者親族の確執? 廣野組社長交代の“真相”
 公共事業は減少の一途をたどり、不況で民間工事も減り、建設業界は逆風にさらされている。中小零細業者だけでなく、老舗の経営環境も厳しさを増している。
 旭川政財界のドンだった廣野忠雄氏(故人)に請われて2002年3月に廣野組社長に就任した小林千臣氏(66)が退任する。後任には副社長の中谷登氏(60)が就くが、巷間、社長交代の理由がさまざまに取りざたされている。旭川を代表する企業、廣野組に何があったのか。
60年の歴史誇る茶道愛好会「霜月会」会計偽装で大混乱
 流派を超えた男性だけの茶道愛好会「霜月会」(板東光雄会長)が来年の創立60周年を目前にして、存続さえも危ぶまれる非常事態に陥っている。不明朗な会計問題に端を発し、一部の会員に対する積年の不満が爆発、退会に応じなければ除名も辞さないという険悪な空気が流れる。礼儀や作法を重んじる風流の世界で、いったい何があったのか…
第一建設 高田雍介社長が辞任した親族の事情

 最近では花咲町のホーマックや大雪通のヤマダ電機に土地・建物を賃貸するなど不動産事業への転換を図っている第一建設グループの高田雍介社長(70)が4月4日、取締役辞任届を提出して会社を去った。後任の社長には義弟の寺田俊夫氏(55)が就任したが、優良企業の突然の社長交代劇には果たしてどんな理由があったのか?

公共工事激減!苦境にあえぐ建設業界

 公共事業はガタ減りで、民間工事はあっても競争が激しく利益が出ない。建設業者の受注環境は急速に悪化している。これまで内部留保でつないできたが、来年にかけてが生き残りをかけた正念場だといわれている。

地価下落止まらず旭川市財政への影響深刻
 商業地、住宅地ともに旭川市内の地価下落が止まらない。買物公園2条8丁目は2年連続で下落率全国一。住宅地は下落幅が拡大している。翌年度の市税減となってダイレクトに影響するだけに財政難の旭川市にとって頭が痛い問題。
旭川東栄高「学校バザー」に骨壺を出したのは誰だ!
 生徒や父母、住民が不要になったものを持ち寄り、バザーを開催して益金を福祉団体に寄付―。地域の結束を物語るほほえましい風景だが、商品のなかに遺骨が混じっていたとすれば話は別だ。北海道旭川東栄高等学校(及川博校長)が2004年夏に実施したバザーに、人間のものとおぼしき骨を納めた骨壺が出品されていたことが明らかになった。もちろん買い手はつかず、提供者がわからないため返却もできない状態。モノがモノだけに学校は対応に苦慮している。
旭川市内高校別「大学合格者数」一覧
 新教育課程導入後、初めてとなった2006年度大学入試。受験人口の減少、難関大学志向の高まりなどの影響で、国公立の難易度に変化が見られている。
 本誌では旭川市内の各高校にアンケート調査を実施。どこの高校からどの大学に何人入ったかを集計した。(記事及び合格者数は4月1日現在)
変わる受験戦争、旭川北高・明成高の取り組み
 旭川明成高校特進の一期生から北大1人を含む5人の国公立大学合格者が出た。特進開設後、最初の卒業生から北大合格者が出るのは稀なケース。同校特進の特長は、学級担任のほかに教科担任が一人ひとりについて行う徹底した個人指導だが、そのマンツーマン体制への評価が高まっている。
 北大に51人の合格者を出すなど、旭東高と競い合った昭和40年代初期の黄金期を復活させよう―と旭川北高が今春、進学に重点を置いた「単位制」を導入。第1期生が卒業する2009年3月には「国公立大150人、北大30人合格の目標を達成したい」と話している。