夕張市ショック! よそ事ではない再建団体転落
 非常事態! 旭川市の財政も“火の車”
 夕張ショックが広がっている。「自治体破綻」が現実味を帯びてきた。旭川市の財政も各種指標が危険信号を発しており、最短、最悪のケースで2年後に赤字再建団体への転落もありえる。夕張市の財政破綻はよそ事ではない、明日はわが身―。
旭川市長選 西川将人出馬に意欲! 実現するか30代対決
 自民党、民主党の旭川市長候補選びはこの1ヵ月、表面的にはほとんど進展がなかった。自民党が「渋滞」なら民主党は「停滞」―どちらにしてもスムースな運びとは言えない。しかし水面下ではようやく具体的な戦いの構図が見えてきて、このまま進めば全国初の30代候補による三つ巴の市長選挙もありうる状況だ。両陣営とも結論付けをどこまで引っ張るのかまだまだ予断を許さないが、そうこうしている間に市長選の実施日が10月22日告示、29日投開票と予想より半月ほど早まることが決まった。(記事は7月11日現在、文中敬称略)
本誌アンケート調査でわかった
 旭川市と周辺8町 市町村合併のホンネ

 道の「市町村合併推進構想(案)」では、上川管内では現在の22市町村を旭川、富良野、名寄、士別の4市に再編する組み合わせが示された。旭川市と近郊8町(鷹栖、東神町、当麻、比布、愛別、上川、東川、美瑛)を組み合わせ人口41万人規模の「大旭川」とする案だが、旭川市をはじめ、いずれの町も合併によるメリットは見出せず、同じテーブルに着くこと自体不透明。本誌が行ったアンケートでも各自治体の消極的な姿勢が伺える。

「管理運営に問題」緑橋ビル店子組合員が反発

 52年の歴史がある『緑橋ビル商店街振興組合』で、一部店子組合員から、不満の声があがっている。「本来自由なはずの入会が強制されている。家主組合員に代わって管理費を払わされているのは不当。電気料金・水道料金徴収も不明朗だ」というもの。戦後の近代的な商業ビルの走りとして昭和29年に建てられて以来、振興組合が建物管理業務も行ってきたことが“原因”となっているようだ。

美瑛町商工会「会長選挙」の裏側
 今年5月19日に美瑛町商工会の総代会が開かれ、その席で久々の会長選挙が行われた。現職の福井努氏(美瑛フーズ社長)に挑んだのは元町議会議長の佐藤富男氏(佐藤商店代表)。総代会の3日前に届けを提出するという突然の立起表明。結果は40票対31票で敗れはしたものの、白紙委任状の処理の仕方によっては勝敗が逆転していた可能性もあったようで、かなりきわどい戦いだった。会長の選挙戦など長らく実施されたことのない美瑛町商工会にいったい何が起こっていたのか。
旭川の社会保険事務所でも見つかった「不適切な手続き」
 国民年金保険料の不正免除問題は、道内で唯一、苫小牧保険事務所だけが加入者本人の意思を確認しないまま、無断で手続きを行っていた。
 ただ、同事務所を含め道内の9事務所では、この問題とは別の不適切な手続きが行われていたことが新たに判明。旭川事務所でも496件の不適切な手続きが見つかっている。(記事は7月5日現在、のちに北見事務所でも不正が見つかった)
公共事業ダンピング、建設業者の悲鳴が聞こえる
 建設業協会脱退、ダンピング受注と、大手ゼネコンの動きが不気味だ。「協会を抜けた大手は体力に任せこれまで地元企業が受注してきた工事にまで手を伸ばしてくるのではないか」「しわ寄せは結局、下請け、孫請けにくる。ダンピングだけはやめてほしい」と悲痛な声が業界内から聞こえてくる。
学習塾「夏の陣」! 秀英予備校・進学会・練成会の戦い
 この夏、旭川で開校する本州の大手学習塾「秀英予備校」(静岡)と、既存の大手学習塾との間で受講生の獲得合戦が展開されている。「夏期講習無料」を打ち出した秀英予備校に対し、北大学力増進会を展開する「進学会」(札幌)も無料で夏期講習を実施、練成会グループ(帯広)の「旭川練成会」では、あえて「ゼロ円戦争」には参戦しないものの、新校舎の建設など学習環境の充実を図り両者に対抗する。少子化が進む中、児童・生徒を争奪し合う「夏の陣」は日増しに熱さを加速させている。