主な記事

2007年8月号

安田佳正・宮本儔旭川市議の困惑

HTB「政務調査費」検証報道で突き上げられた

HTB(北海道テレビ、テレビ朝日系)で6月19日に放映された『政務調査費徹底検証 おどろくべき実態』は、政務調査費の不透明さを改めて問うものだった。映し出された大量の運転代行領収書、カラ出張を指摘される安田佳正議員、宿泊証明書偽造を追及されタジタジの宮本儔議員。番組を見た市民からは「政務調査費など撤廃すべき」「ウソや書類偽造の議員は辞めろ」と厳しい声があがっているが、画面に登場した安田、宮本両議員もまた「なぜこんな風に報道されなければならないのか…」と困惑の表情だ。

天人閣元従業員が自殺に追い込まれた理由

昨年の8月10日早朝、天人峡温泉の天人閣に勤めていた尾藤実さん(当時35歳)が、国道273号線の三国峠に架かる橋から飛び降り自殺した。骨髄移植で白血病を克服し、命の尊さを誰よりも知っていたはずの尾藤さんが、なぜ死を選ばなければならなかったのか。その疑問に答える複数の人の証言として、天人閣専務の人権無視とも言えるゆゆしき言動の実態が浮かび上がってきた。最愛の息子を失った父親は今年3月に、人権擁護委員会に調査の申し立てを行なっている。

住民税大幅アップに旭川市民あ然!

企業の多くが給料を支給した6月25日。給与明細を見たサラリーマンは手取りが大幅に減少していることにあ然とし、年金受給者や自営業者は市町村から送付された納税通知書を見て、税額の大幅アップに驚いた。国が進める三位一体改革によって国から地方への財源委譲にともない住民税が大幅に増額となったからだ。国は所得税率の引き下げを先行して実施しており、所得税と住民税を合計した総額は変わらないと説明しているが、市民の多くは増税感を拭い切れない。

旭川市議会“答弁調整”は必要なのか

旭川市議会の本会議における質問と答弁の内容は、実際に会議が行われる前にほぼ決まっている。事前に答弁調整が行われていることは、議会では「常識」。しかし有権者が考える常識的な議会のあり方とはズレがある。ほかの地方議会に続いて、旭川でも一部の会派が答弁調整の見直しを主張しはじめた。

旭川開発建設部跡地はミサワホームが落札

旭川市8条11丁目、旧旭川開発建設部と旧旭川気象台の跡地約1万3500平方メートル(約4115坪)がミサワホーム北海道に売却された。6月に実施された一般競争入札で同社が落札したもので、今後は景観と街並みを大切にした住宅街として開発する計画という。

旭山動物園、次は「アフリカ生態園」

旭川市は、旭山動物園の将来構想を示した「旭山動物園基本計画書」をこのほどまとめた。カバやキリン、シマウマなどを混合多頭飼育する「アフリカ生態園」やゾウを集団飼育する「マルミミゾウの生態展示」などの建設構想が打ち出されたほか、園路などの基盤施設の改修計画も盛り込まれた。ただ、市の財政事情が厳しいことから、建設費や建設スケジュールなどは示されておらず、今後は民間資金の導入など、構想実現に向け新たな資金調達方法の検討も必要となりそうだ。

ご用心!カラスの市民襲撃事件多発

繁殖期を迎えたカラスが人を大きな声で威嚇したり、執拗に追い回すなどの被害が旭川市内でも発生している。ヒナ鳥を人間から守ろうとする親ガラスの習性だが、こうした威嚇行為に対する市民からの苦情が相次いでおり、旭川市ではヒナ鳥を捕獲するなどして対応している。

旭川市が庁舎周辺で賃貸ビルの空き室調査

旭川市では、今秋にも予定されている機構改革に伴う各部局の再編・再配置による執務スペース不足に対応するため、市役所周辺にあるビルの空き室状況の調査を開始するとともに、広く市民から情報を募っている。ビル賃貸の過程で不透明な部分があった過去の「サンライズビル問題」の経験が教訓となっているようだ。

参院選道選挙区・現職2氏追う多原、畠山

7月12日公示、同29日投開票の参院選。改選数2の道選挙区には7人が立候補した。伊達忠一(自民)と小川勝也(民主)の現職2人を新人5人が追う形だが、年金問題などから自民党に強烈な逆風が吹いており伊達陣営に危機感が強い。(文中敬称略)

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