北海道経済 主な記事【2007年11月】

主な記事

2007年11月

施錠され、窓が開かない!まるで監獄
旭川市春光台「市営住宅」の理不尽な“協定”

老朽化に伴い2005年に建て替えられた市営住宅「春光台団地」(旭川市春光台4条4〜5丁目)の各階通路の窓が、曇りガラスで固く施錠され入居者が自由に開閉できない。近隣の高親町内会(9戸)住民のプライバシー保護を目的に建設前に市と同町内会の間で結ばれた協定によるものだが、「通気が悪く、掃除の際に埃がこもる」「夏は風通しが悪く暑くてたまらない」「コンクリートの粉塵で体調を悪くした」「眺望が遮断されまるで監獄のよう」と入居者からの苦情は後を絶たず、「人権侵害」という指摘もあり、早期の改善が求められている。

使途不明金1700万円 吉田麻里こひつじ保育園元園長の厚顔経営

『社会福祉法人賛美会』が運営する旭川市認可の私立『こひつじ保育園』(旭川市東光4の1)で1700万円の使途不明金が発覚したが、この園での不祥事は今に始まったことではない。労使紛争、不明朗な経理、教材費の二重徴収、園児に対する暴言‥‥。創設者であり昨年6月まで園長を務めていた吉田麻里氏のもと、開園以来30年余り、とても社会福祉施設とは思えないトラブルが続発してきた。

外部監査で裁かれる市議会の政務調査費

「市議の政務調査費の使途に問題あり」として旭川市大町の杉尾正明さん(71)が9月3日に行った住民監査請求が市の監査委員会で受理され、同27日には市議会でも全会一致で可決された。今後は11月14日を期限に市内の公認会計士・坪沼一成氏によって外部監査が行われ、杉尾さんが市議に返還を求めている約830万円の請求について精査されることになる。

コンプライアンス条例審議難航「良い要望」と「悪い圧力」どう見分ける?

「コンプライアンス」(法令遵守)宣言をし、政治家などの不当な口利きや特定業者との癒着を許さない―西川将人市長が昨年の市長選挙で掲げた公約だ。ところが、その前提となるコンプライアンス条例の市議会での審議が難航している。6月第2定例会での提案を見送ったのに続き、9月の第3定例会では継続審議が早々と決定。12月の第4定例会でも難航を予測する声が出ている。しかしこの条例の審議は、市政と市民の関係を考えるうえでひとつのチャンスにもなりそうだ。

東神楽町長選/川野恵子副議長に待望論

来年2月に予定される東神楽町長選に現職の関崎定治氏(73)が6期目を目指して立起することが確定的になったことから、町内では多選批判を掲げて対抗馬擁立の動きが加速している。同町では、関崎氏が池崎君美氏を破って初当選した1988年以降4回にわたって無競争が続いており、選挙戦が実現すれば20年ぶりとなる。

次期衆院選挙6区 共産候補見送り?今津陣営に危機感

これまで全国すべての小選挙区に候補者を立ててきた共産党が方針を見直し、先の参院選比例代表で得票率が8%に満たない小選挙区での擁立を見送ることになった。このため旭川市を含む北海道6区では次期衆院選に共産党候補が立起しない可能性が高くなり、自民・今津寛、民主・佐々木隆博の一騎打ちの様相を呈してきた。毎回共産候補が取っていた2万前後の票はどこへ流れるのか?来年の早い時期にも予想される解散総選挙のゆくえが注目されている。

旭川商工会議所議員改選で大幅入れ替え

旭川商工会議所の議員改選が11月1日に迫っているが、新しい顔ぶれが10月10日までにほぼ固まった。新しく議員になるのは21人で、副会頭同様、こちらも若返りが図られた。

北海道エアシステム(HAC)釧路便 来年3月廃止の波紋

北海道エアシステム(HAC)が、1998年に就航した旭川―釧路便を来年3月に廃止する意向を表明した。理由は搭乗率の低迷。北海道の主要な地方都市3つをつなぐ三角形のうち一辺の断絶が、札幌への一極集中という現実を改めて浮き彫りにした。

旭川市の家庭ごみ有料化でマナー違反が横行

ごみステーションにすでに出されているごみ袋に自分のごみをギュウギュウに押し込んだり、他人が出した指定のごみ袋を持ち帰る―。こんなあきれた行為がごみの有料化以来、旭川市内で横行している。あまりのマナーの悪さにゴミステーションの近くに住む住民がカンカンだ。