主な記事
2008年1月
公共工事削減の影響、深刻な排雪用大型ダンプ不足
今冬ドカ雪なら市民生活大混乱
今冬、旭川地域で排雪用の大型ダンプが不足し、ドカ雪ならば市民生活は大パニックに陥る可能性がでてきた。公共事業削減に伴い、企業が保有する大型ダンプが年々減少しているためで、「このまま公共事業が削減されれば、冬の除排雪は困難。市民の要望に応えられない事態になる」と危惧する声も上がっている。
旭川土現主任、堀建設専務逮捕の深層
上川支庁発注の道営住宅修繕委託業務の指名競争入札で入札予定価格を業者に漏らしたとして、発注側の建設指導課主任と受注した堀建設専務の2人が為計入札妨害の容疑で12月4日逮捕、送検された。入札に参加した旭川市内の建築業14社に警察の一斉手入れが入ったのが11月21日。この先どんな事件に発展していくのかと固唾を呑んで見守っていた業界関係者も一応の区切りに胸をなでおろしている。しかし一方では「この程度で収まるはずはない」との観測もあり、年明け以降さらに大がかりな事件に発展していく可能性も否定できない。
経営再建3年で頓挫 前田理工が民事再生申請
創業110年を超す老舗で旭川JC理事長が社長を務める?前田理工(本社・旭川市1条19丁目)が11月16日、民事再生を申請した。経営環境が悪化した3年前、同族経営脱却と有利子負債圧縮を目的に新会社を設立し事業を移管して経営再建を進めてきたが、公共工事のさらなる削減、過当競争による利益率ダウンなどで行き詰まった。今後、支援企業を探し事業継続を目指す。
1億円以上持ち逃げ?岡田工務店倒産
個人住宅やマンション建築を行う一方、別会社でラブホテルの経営も行っていた?岡田工務店(旭川市忠和6条7丁目、岡田順一社長、資本金1000万円)が11月30日、不渡り手形を発生させ事実上倒産した。代表者の岡田社長(56)はその1週間ほど前に、回収した工事代金(少なくとも1億円以上)を持ったまま行方不明。慕われる人柄だっただけに、だまされた人たちの衝撃は大きい。(記事は10月10日現在)
旭川市議選の不明朗な公費負担を徹底解剖
07年4月22日に投票が行われた旭川市議会選挙。その費用のうち3200万円余りが公費負担の対象となった。つまり市民の血税を用いて選挙運動が行われたということだ。政務調査費に続いて、いま全国的に選挙の公費負担の中身についても関心が高まっており、なかには不明朗な行為が明るみにでた自治体もある。本誌が情報公開請求を行い入手した資料から、旭川でも公費負担に潜む問題が浮き上がってきた。(文中敬称略)
RCCが過酷な債権回収、平間調理部が破産
仕出し料理の老舗、?平間調理部(平間明鑑社長)が11月22日、旭川地方裁判所に破産申し立てを行い、倒産した。負債総額は1億7000万円。本州大手の葬儀社の進出によって、葬儀仕出し業者間競争が激化するなか、売り上げが減少。原油高、仕入れ価格の上昇が経営を圧迫し、営業継続を断念したというが、その背景にはRCCの厳しい?取り立て?があった。
監査委員が勧告!市議は政務調査費300万円を返還せよ
旭川市監査委員会は11月28日、市議に支払われた06年度分の政務調査費のうち、自家用車のガソリン代の一部約300万円の返還を勧告した。市議会各派は返還に応じる考えだが、一部議員の間では不満の声もくすぶっている。
北海道を考える男・鈴木宗男代議士 新春インタビュー
北海道における各種選挙のカギを握る存在となっている新党大地。間近と見られる衆院選においても民主党、自民党の2大政党から協力を求められなど、道内では?第3党?の地位を確立している。昨年に引き続き今年も新党大地代表の鈴木宗男代議士に新春インタビューを試みた。(聞き手は本誌留萌担当・室矢、12月5日取材)
火ぶたを切った20年ぶりの東神楽町長選
20年間町長選挙から遠ざかっていた東神楽町で、現職町長・関崎定治氏(73)と町議会副議長・川野恵子氏(51)の一騎打ち選挙が確定的となった。両陣営ともすでに市街地に選挙戦の拠点となる事務所を設置し、支持団体による後援活動を開始している。町長選は1月29日告示、投開票は2月3日。