旭川市と3セク 旭川合同庁舎 サミット要人 旭川観光協会 東神楽町長

主な記事

2008年3月

11億円を出資する旭川生活文化産業振興協会にこれだけの疑問
旭川市と3セクの不合理な関係

水道協会、土地開発公社、振興公社……。数ある第3セクターのなかで、旭川市からの出資額が突出して多いのが財団法人旭川生活文化産業振興協会で、市の出資額は11億円に達する。ところが低金利時代のいま、この11億円が有効に運用されているとは言い難い。運用収益を使った地元企業支援のしくみにも、大きな問題が潜んでいた。

サミット要人招へいになぜか及び腰の旭川市

洞爺湖サミットで北海道を訪れる各国首脳と夫人を旭川へ招こうと関係者が昨年夏頃から内閣府などに働きかけてきた。先遣隊のルート視察も行われ、実現への期待が高まっていたが、肝心の旭川市が及び腰で、招聘(しょうへい)プランはトーンダウンしている。

旭川のC型肝炎患者、悲痛な叫び

1月15日、東京や大阪、福岡などの薬害肝炎原告団と政府が和解に向けた合意に達した瞬間、原告と弁護団の長期にわたる努力は報われた。しかし、なおも不安な毎日を過ごしている人がいる。出産時に止血剤としてフィブリノゲン、第9因子製剤などの血液製剤を投与され、C型肝炎ウイルスに感染した可能性があるものの、それを証明することができない人たちだ。原告団と政府の和解によれば、救済を受けるためには、投与当時に作成された医療記録及びそれと同等の証明力を有する証拠が必要。証拠がない人は、救済の対象となるのか。それとも、感染の経緯が公的に証明できなければ、カヤの外に置かれるのか…。

ポスト稲村旭川観光協会新会長は山崎博幸氏

意外にすんなりと決まったといえるのではないだろうか。一部理事の間からは前市長の菅原功一氏を推す声も根強かったのだが、2月4日に開かれた選考委員会ではプリンスグループ会長の山崎博幸氏を旭川観光協会新会長とすることで一致した。理事会の了承を経、山崎会長が誕生する。

東神楽町長選/道内初の女性町長誕生

20年ぶりの選挙戦となった東神楽町長選挙で、新人の川野恵子氏(51)=前町議会副議長=が現職で6選を目指した関崎定治氏(73)を431票差で破り、初当選を果たした。マチを2分した新旧の一騎打ちだったが、町民は変革を望んだ。選挙戦では役場の職員組合も議会も関崎氏支持に傾斜していただけに、道内初の女性町長は、単身?敵陣?に乗り込む決意が必要なようだ。

美瑛・名水を守る会の内紛劇第2弾「お不動さんが泣いている」

美瑛町美沢地区の「美郷(みさと)不動尊」を管理運営する「美郷名水を守る会」の内紛劇(前号既報)は一向に改善の気配が見られない。そればかりか新たな火種も出てきて収拾にはまだまだ時間がかかりそう。今号は、この問題に一番心を痛めているはずである美郷不動尊の発見者・山道トモ子さん(85)に不動尊と名水の由来を語ってもらい、嘆かわしい「世俗の争い」を今一度見詰め直すことにしたい。(構成・村上)

「地道」と「柔軟」で生き残った旭川の百年老舗

旭川村が設置されたのが1890(明治23)年、陸軍第7師団が札幌から旭川に移ってきたのが1900年。それから長い歳月が経ち、地元企業の多くが創業100年の節目を超えた。21世紀のいま、屯田兵たちとともに旭川にやってきた企業は元気なのか。いくつかある百年企業の中から今回は、派手さはないが地道な経営を続ける3つの老舗の話を聞いた。

合同庁舎への移転で気になる国有地のゆくえ

「北彩都あさひかわ地区」で国が建設工事を進めている旭川合同庁舎(市内宮前東)の2期庁舎が今秋、完成する。旭川地方法務局や旭川中税務署など国の7機関が入居する予定となっているが、移転後の跡地利用については、法務局を除き、まだ決まっておらず、その行方が注目されている。

13年前の事故報告怠っていた旭川あゆみ幼稚園

学校法人川畠学園(川畠教孝理事長)が運営する旭川あゆみ幼稚園(旭川市旭神町22)で13年前、保育士の先生が運転する車に園児が轢かれるという事故が起きた。しかし、川畠理事長は救急車を呼ばず、ケガをした園児を先生の車で病院に連れて行かせたばかりではなく、道や警察にも報告を怠っていた。そして、さらに幼児教育者とは思えない発言も…